アロマテラピーのための精油の化学

 

    今日は三上先生に初めてお会いしました♪

 

 恥ずかしいながらもご一緒に写真を撮って頂けました^^

 

     先生はナード・ジャパンの元会長であり

 

       ナード精油事典の監修もされています

 

 

 今日のテーマは皆さん(私も含め)が苦手な?化学でした

 

 内容はナードテキストの

 

 アドバイサーコースからインストラクターコースで学ぶ範囲よりも深い!!

 

 炭化水素の話から始まり、イソプレン・・・

 

 官能基についてや

 

 異性体についても詳しくあり

 

 何度きいても難しいところです

 

 しかし

 

 今回初めて知ったこと

 

   モノテルペンアルコール類の

 

       Lーリナロールは鎮静作用が期待できるはずが、

  

           濃度が濃いと鎮静には働かない!!こと

 

           例えばラベンダー・アングスティフォリアなど

 

       dーリナロールは神経強壮作用だが、

 

           10%を超えると鎮静に働く!!こと

 

           例えばローズウッド

 

 

 

 

 ナードではローズ精油はオットーのみです!!

 

 昔は溶剤抽出にはベンゼンが使用されており発ガン性が問題と

 

 されていました

 

 いまはトルエンに変わったり

 

 

  トルエンは無害な安息香酸となり、溶剤の検出も0に近いほどになり

 

 心配にならないとのことでした。

 

  アブソリュートのローズも欲しいですね!!

 

 

 私たちは普段は精油の薬理効果について

 

 生徒さんにお話します

 

 先生は精油の『機能性』としてお話されます

 

 『薬理効果』とはおっしゃらない

 

 やはり精油の化学は深い

 

 そして成分分析の重要性を改めて知った勉強会でした